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お気楽外遊記。

台湾学生ビザから就労ビザ切り替え。

突然思い出しました。
台湾でのビザ切り替えの詳細を書くと言ってたことを(笑)。

台湾にはアメリカのようにビザの種類は細かく分かれてません。
ビザの種類は2種類。半年ビザは「停留ビザ」、半年すぎると「居留ビザ」になるだけですが、ビザのスポンサーが学校になるか会社になるかだけです。

(注:本文では話を分かりやすくするため、「学生ビザ」「就労ビザ」と表記しますが、正確には両方とも「居留ビザ」になります)

あとは特殊なビザで台湾人の親族がいる場合親族の介護を目的とした「介護ビザ」などがありますが、これも「停留ビザ」と同じで最長滞在半年までです。

さて、学生ビザから就労ビザへの切り替えですが、ネットで検索した時は、日本の住民票や戸籍抄本などが必要とか、いったん日本に戻ってから手続きしないといけないとか書かれてましたが、実際私の場合はこうでした。

〔ステップ1〕
台湾で就職が決定。
会社が外国籍の人を採用する事を労働局に申請。その時に私から提出した書類は:

1. 2年以上同じ会社で働いていたものを証明する在職証明書。
2. 大学の卒業証明書。
3. パスポートのコピー
4. パスポート・サイズの証明写真2枚

〔ステップ2〕
労働局から許可がおりた後、外交部へビザ切り替え時に提出した書類:

1. 労働局からの許可書
2. 会社の採用証明書
3. 台湾での語学学校の成績証明書
4. 語学学校の出席証明書
5. パスポート
6. 居留証コピー
7. パスポートザイズの証明写真2枚

〔ステップ3〕
外交部から新たな居留ビザが発行されたら、自分の住所の管轄の警察署へ新たな居留証を発行してもらう。

1. 労働局からの許可書(正本&コピー)
2. パスポート
3. 以前の居留証
4. 会社の採用証明書
5. 住んでいる家の賃貸契約書コピー
6. パスポート・サイズの証明写真1枚

ステップ1では会社側が用意しなくてはいけない書類などありますが、これは会社側が手続きしたので詳しく分かりませんが、ネットなどで書かれていた住民票などはいりませんでした。
(同じく台湾で就職した知り合いの時もいらなかったと言ってました)

私の場合、学生ビザの有効期限が就労ビザの手続きの完了前に切れてしまうものだったので、一回台湾国外へ出なくてはいけないのかと心配してましたが、外交部に問い合わせたら、学生ビザが切れる当日までに外交部へビザ切り替えのための書類を提出すれば違法滞在にはならないので国外に出る必要はないと言われました。

全ての手続きには大体1ヶ月ぐらいかかりました。



by shinetravel | 2006-05-21 21:54 | 台湾生活

ただいまお江戸在住。
by shinetravel
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